「ショーシャンクの空に」【おすすめ映画】ネタバレあり

おすすめ映画紹介



こんにちはホシオです。hoshio_jp

世の中新型コロナウィルスの影響で、外出自粛の雰囲気になっていますね。

おとなしく家で過ごそうにもする事ないし暇ですよね?

それならばゆっくり映画でも見ましょう。

そこで今回のおすすめ映画はこちら。

「ショーシャンクの空に」 1994製作 / アメリカ

はっきり言って映画史上に残るバケモノ級の名作です。

あまりにも有名すぎて、「今さら紹介されてもなぁ〜」って人は読まなくてOKです。w

この記事の内容は、あまり映画に詳しくないあなた向けに書いてます。

この映画に関してのレビューなんて星の数ほどありますが、今回はそんな名作に僕なりに挑みます。

今度から、

「好きな映画は何?」って聞かれたら、

「ショーシャンクの空に」って言っとけば大丈夫です。w

この記事を読めば「ショーシャンクの空に」に詳しくなる事間違いなしです!

それでは解説にいってみましょう。

「ショーシャンクの空に」ってどんな映画なの?

簡単に言ってしまうと伏線がうまい脱獄映画です。

ジャンルで分けるとヒューマンドラマですね。

映画を見たことはないけどタイトルは知ってるよって人結構いますよね?

1995年の映画公開当時は『フォレスト・ガンプ』や『スピード』などの大ヒット映画の影に隠れてそんなに有名ではありませんでした。

しかし、映画公開後ファンの口コミやDVDレンタルなどで映画史に残るほど、人気が爆伸びした不屈の名作です。




                  

あらすじ

若きエリート銀行家のアンディ・デュフレーン(ティム・ロビンス)は、妻と浮気相手殺害の罪で終身刑の判決を受けショーシャンク刑務所に収監されます。そこは主任刑務官ハドリーの暴力と、囚人を人間扱いしないノートン所長が支配する劣悪な環境だったのです。

刑務所内で孤立していたアンディでしたが入所して1ヶ月、初めて調達係のレッド(モーガン・フリーマン)に声をかけ趣味の鉱物収集に使う「小さなロックハンマー」を手に入れて欲しいと依頼します。アンディとレッドはこれをきっかけに次第にお互いの距離を縮めていき仲間となります。

そんなある日、アンディは屋根の修理作業中にハドリー主任刑務官の遺産相続問題を知り、財務経理の知識を生かし問題解決策をします。この一件でアンディは一目置かれる存在となり、有能な銀行家としての手腕を発揮しノートン所長のお抱え経理になりました。

数十年後、窃盗の罪で新たにトミーという新入りが入所してきます。トミーはアンディの妻殺害の真犯人に心あたりがある人物だったのです。収監されてから約20年目にしてようやく冤罪を証明できると喜ぶアンディでしたが、トミーはノートン所長により射殺されしまいます。

冤罪証明の唯一の手がかりを失ったアンディは、嵐の夜に脱獄を決行することに…。

映画予告編はここ

ちなみに約20年間の出来事をザックリあらすじに書いてこの長さです。

どうですか?あらすじを読んでみて、映画を見たくなりましたか?

「正直、あんまり面白そうじゃないね。なんかパッとしないし・・・」

そりゃ、『フォレスト・ガンプ』や『スピード』の影に隠れるわ!って感じですかね。

しかし、この地味な映画がなぜ名作と言われるのかこれから解説していきますね。




映画のポイントを抑えよう

  • ポイント1「伏線」

いきなりネタバレですがこの映画が人気なのはラスト30分の伏線回収が気持ちいい所です。

伏線っていうのはラストのオチに向けて、映画の中で事前にほのめかしている事です。

あの時のあの行動はこの為だったのか!ってやつ。

探偵物とかサスペンス系の映画でよく使われますが、刑務所物ではショーシャンクの空にが有名です。



  • ポイント2「テーマ」

映画のテーマでもある【絶望の中でも希望を持ち続ける大切さ】に心を打たれます。

主人公アンディは無実にも関わらず約20年もの間ショーシャンク刑務所に収監されます。

あなたは絶望の中で希望を持ち続けられますか?

脱獄する事はいけない事ですが、物語が進むにつれ、最終的にはアンディを応援しています。


  • ポイント3「モーガン・フリーマン」

主演のティム・ロビンスはもちろんいいのですが、レッド役のモーガン・フリーマンが最高です!

20年服役している設定ですがその存在感がハンパないですね。

物語のナレーションもやっているのですが、低音の声はどこか安心・安定感をあたえ、作品全体の雰囲気を作ってくれています。


  • ポイント4「名言」

「ショーシャンクの空に」の中には数々の名言が出てきます。絶望の中で生き続ける男たちから出る名言は、重みがあり少なからずあなたにも刺さるはずです。

いくつかご紹介します。

「選択は二つ。必死に生きるか、必死に死ぬかだ」

「希望は危険だぞ。希望は人を狂わせる。特に塀の中で持つのは禁物だ。」

「最初は嫌だったが、だんだん慣れてきて、最後には頼ってしまう。施設慣れは怖い。」

「災難は誰かの頭上に舞い降りる。今回は私だ。」


  • ポイント5 「スティーブン・キング」

「ショーシャンクの空に」の原作者はあのスティーブン・キングです。

誰それ?って感じですか?

スティーブン・キング原作の小説は、数々の映画作品となっております。軽く紹介しますね。

・スタンド・バイミー
・ミザリー
・グリーンマイル
・シャイニング

などなど。どれかは聞いたことありませんか?

ヒット作の常連のスティーブン・キングの作品の映画ってことです。




「ショーシャンクの空に」をレビュー

悪い所

  1. 上映時間が長い
  2. 冷静に考えるとツッコミ所が多い
  3. 映画全体が地味
  4. 結局アンディの妻を殺害したのは誰だったんだろう?

【解説】

  1. 原作に無い設定をオリジナルで追加している為、この映画142分あります。
    なのでちょっと観るではなくガッツリ腰を下ろしてしっかり観てください。

  2. 映画なので仕方ないのですが、何箇所か「?」って感じるシーンが出てきますがそこはご愛嬌。
    気がついてもスルーしてください。
    (例:アンディが抜け穴を使った後、なぜかポスターがきれいに貼られていたりとか…)

  3. 設定が刑務所内でのお話なので、着てる服とか風景とか色々地味です。派手な映画好きの人には退屈かもしれません。

  4. 物語はアンディが無実の様に描かれていますが、裁判での情況報告とトミーが話す真犯人らしき人物との証言が違っています。やはり、アンディは妻を…。
    謎のまま終わるので白黒はっきりしたい方は消化不良かもしれません。


良い所

  1. 映画全体に置かれた伏線を最後に一気に回収してくれる爽快感
  2. 出演の俳優達の芝居が神がかっている
  3. ナレーションが多い為、物語をわかりやすく説明してくれる
  4. CGなど使わず俳優の芝居と脚本でしっかり作っている
  5. 派手な爆発もなければ、美女も出てこない

【解説】

  1. 脱獄映画は数あれど、これほど気持ちよく終わってくれる映画は珍しいのではないでしょうか?
    伏線回収も丁寧にされており、アンディがレッドに頼んだ小さなロックハンマーや、房の壁に貼ったポスターや、ノートン所長の経理担当や靴磨きをしたり、何気ないシーンがラストで全て繋がっているのは、観ている側までそういう事かとニヤニヤしてしまいます。

  2. 主役のティム・ロビンスの常に元気がない姿がいい感じです。そもそも無実の罪で刑務所に入って元気があるわけがないのだけど、悲壮感をうまく演じてます。
    あとレッド役のモーガン・フリーマン無くしてはこの映画はここまで評価されなかったでしょう。この映画の本当の主役とも言って過言ではありません。存在感がとてもいい。

  3. 映画の要所要所にレッドのナレーションが入ってきます。このおかげでその時代やアンディの様子が語られる為観ている人にはとてもわかりやす構成になってます。

  4. 1994年製作というのもあるのですがCGを使ってません。これがまたいい。脚本と俳優達の芝居で観客を惹きつけます。CG映画に慣れてしまっているあなた、こういう映画を観る事をぜひおすすめします。

  5. 先ほどのCGの件もそうですが、派手な事一切なし!爆発もなければ美女も出てこない。でも面白いものは作れるのだと監督の手腕が光ってます。





キャスト・スタッフ

アンドリュー・デュフレーン / ティム・ロビンス

  • アンディ役はなんとトム・ハンクス、ケビン・コスナー、ニコラス・ケイジ、ジョニー・デップ、チャーリー・シーンが候補としてあげられていました。トム・ハンクスは同時期に『フォレスト・ガンプ』に取り込んでいたために辞退、そしてケビン・コスナーは『ウォーターワールド』に取り組んでいたために辞退したそうです。後にその選択を悔やんでいると語ったそうです。


レッド / モーガン・フリーマン

  • アンディとレッドが初めて言葉を交わすシーンはOKが出るまで9時間もかかったそうです。その間ボールを投げるレッド役のモーガン・フリーマンは文句一つ言わず腕を振り続けたそう。フリーマンの役者魂に脱帽です。
  • 原作では中年のアイルランド人という設定だったレッド。候補にはクリント・イーストウッド、ハリソン・フォード、ポール・ニューマンの名前が挙がっていそうです。最終的に穏やかな物腰や存在感、そしてあの低音の声からモーガン・フリーマンに決定したのです。
  • モーガン・フリーマンの息子、アルフォンソは映画にも端役で出演しています。


ノートン所長 / ボブ・ガントン

ハドリー主任刑務官 / クランシー・ブラウン

ボッグズ / マーク・ロルストン

ブルックス / ジェームズ・ホイットモア

トミー / ギル・ベローズ

  • トミー役は当初ブラッド・ピットに白羽の矢が立ちましたが、同年の作品『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の主役を演じるほうを選び、ギル・ベローズが演じることになりました。


監督・脚本 / フランク・ダボラン

  • アンディが銃に弾丸を入れレボルバーを回すシーンと、アンディが壁に自分の名前を彫るシーン。実はこの時の手はフランク・ダラボン監督のものだそうです。



原作者 / スティーブン・キング

  • 1987年にこの作品を映画にする権利をフランク・ダラボンに売った作者のスティーブン・キングは、契約料を小切手として受け取りましたが、結局はそれを敢えて現金化しなかったそうです。結局その小切手は額縁に入れられてダラボン監督に送り返されたそうです。



原作 / 刑務所のリタ・ヘイワース

映画のタイトルが『刑務所の中のリタ・ヘイワース』にならなかったのは、リタ・ヘイワースの伝記映画と思われてしまい、リタ・ヘイワース役を志望する女優やモデルが多かったからだと監督が後日談として語っています。


音楽 / トーマス・ニューマン






脱獄に必要なスキルとは?

冒頭にも言いましたが「ショーシャンクの空に」は脱獄映画です。

無口で陰気なアンディがどうやって脱獄したのか?

そのスキルを確認してみます。

  1. 経理が得意 
    元々エリート銀行家のアンディは財務経理・資産運用・税務処理など銀行業務が得意でした。このスキルによりハドリー主任刑務官の遺産相続問題の解決やノートン所長の不正蓄財の手伝いをし信頼を得ていきます。これによりアンディは他の囚人よりも割と自由に動けるようになるのです。

  2. 鉱物収集が趣味
    ショーシャンク刑務所に収監されたアンディは暇な時間を使い、元々趣味でもあった鉱物収集を始めます。この趣味のおかげでレッドに小さなロックハンマーを頼みます。最初は本当に趣味でチェスの駒を削ってみたりして過ごしていましたが、ある日房の壁がもろいことに気がつきます。鉱物収集が趣味でロックハンマーを手に入れたからこそアンディは脱獄できたのです。

  3. アンディのコミニケーション能力
    はっきり言って低いです。なぜならば無口だからです。人は会話を通して仲良くなるものなので、アンディのように必要なこと以外話さない奴とは仲良くなれません。しかし、アンディにはレッドの他にたくさんの良い仲間がいます。それはアンディの豊富な知識が彼らにとって新鮮で驚きの連続だったからではないでしょうか?おしゃべりでも内容がない話と、言葉数は少ないけど内容が有益なのとどっちを聞きたいですか?仲間達の支えがあったからこそ20年間の刑務所生活を耐えられました。

  4. 継続させる忍耐強さ
    アンディは州議会に6年間、毎週手紙を書き続けます。それは図書室の予算請求のためです。最終的に州議会はアンディの手紙に根負けし予算を与えてくれます。名ばかりだったショーシャンク刑務所の図書室をアンディは快適な空間へと変えたのでした。と同時に20年間、ぬけ穴を掘り続けたアンディの忍耐力・継続力があってこそ目標達成できたわけです。




「ショーシャンクの空に」が名作と言われる理由

ここからは僕の主観で書いていきますので読むのが面倒くさい人は、まとめまで飛ばして下さい。

この映画は今から26年も前に製作されたにも関わらず今もって名作と言われ続けています。

設定が刑務所という閉鎖された場所で暗い雰囲気なのに…なぜか?

【主人公アンディと自分が重なる】から

アンディの生き方が今の自分とリンクしてくる為、不思議と共感を持ってしまうのです

現在僕はとある企業に勤めるサラリーマンをしています。そんな僕にグッと刺さるのは少なからず今の境遇にリンクする部分があるからでしょう。

いくつか具体例をあげてみますね。





【無実の罪でアンディがショーシャンク刑務所に収監される】

映画は無実の罪でアンディがショーシャンク刑務所に収監されるところから始まります。

これって本当は入りたくもない会社組織という四角い箱に入社した事を意味します。

生きる為、お金の為に仕方なく就職してやりたくもない仕事をします。学生だったら学校や大学になりますね。




【刑務所の中は厳しい規則があり、厄介な人物がいる】

ショーシャンク刑務所には厳しい規則があり、ノートン所長をはじめ、ハドリー主任刑務官や厄介者のボッグズなどがいます。

会社には変な規則があります。サービス残業に休日出勤など理解できない上、社員を使い捨てにする社長がいて、パワハラの上司先輩がいて、いじめや嫌がらせをする社員がいますよね。

どの世界にも嫌な奴は必ずいますね。そんな会社という組織をショーシャンク刑務所が表現しています。



【調達屋レッドとの出会い】

どんな職場でも必ず一人くらいは信用できそうな人っているじゃないですか?

というか、そういう人を無意識に探している自分がいます。要は不安なんですよ。誰か頼る人を必要とします。

モーガン・フリーマン演じるレッドはそんな頼れる友人を表してます。



【施設慣れしたブルックスの自殺】

物語に出てくるブルックスは50年服役しているおじいちゃんです。

仮釈放の為、50年ぶりに外の世界に出ますが様変わりした社会について行けず自殺してしまいます。

一度も転職経験のない人が40年働いた会社を定年で辞めた後何ができるでしょうか?

新たらしい職種を一から覚えて働く事でしょうか?

今の会社に依存しすぎていると、居心地が良すぎて思考停止になります。いざ離れる事になると人は恐れるんです。その為もう一度この会社で属託社員でいいから居させてくれないかと頼んでみたりします。

要は慣れた所が楽だから。

会社の中ではそれなりに地位があり仕事ができたのかもしれませんが、世の中に放り出されればただの人です。

はじめはとても嫌だった会社が時間が経つにつれ慣れに変わり、最後には頼りになってしまうのです。

施設慣れは怖いことなんです。




【刑務所の中ではアンディは常に希望を持ち続けたこと】

いつか今勤めている会社を辞めて起業するんだとか、転職してもっといい会社へ入るんだと希望を持つことはとても前向きで良いことです。

特にブラック企業に勤めているならば、希望を持つ事をやめてしまえば絶望しか残りません。

必死に生きるか、必死に死ぬか。

人生にこの二択しかなければあなたはどちらを選びますか?

アンディは、今よりも良い未来を信じて希望を捨てませんでした。

今よりも良い未来を信じましょう。



【刑務所の中で希望を持つことの危険さ】

常に希望を持ち続けるアンディに対しレッドは刑務所の中で希望を持つのは危険だと言います。

レッドは何十年もの間そういう人たちを見続けみんなダメになっていくのを知っていたからです。

先程と真逆のことですが、会社の中で希望を持って暴走気味な自分を、冷静に見て忠告してくれる同僚や友人は大事です。

決して会社を辞めるなとは言いませんが、一度冷静に物事を考えることも必要だと気づかしてくれます。



【アンディの脱獄が成功し最後は幸福に暮らしていること】

いつか必ずここを抜け出し必ず自由を手にしてやると強い信念を持てば、幸福になれるんだと教えてくれたいます。

その為には行動することです。

アンディは20年穴掘りをして、州議会に図書館予算の請求の手紙を6年間毎週書き続けました。

アンディは努力の人なのです。

継続することが最終的に自分の財産になるんだというメッセージが込められています。

上記の事であなたにも心当たりはありませんか?

つまりこの作品はどの年代が見ても刺さるって事なんです。

それだけの強いメッセージが詰まっているわけです。

公開から25年たった現在も今だに名作の理由が分かりますよね。







まとめ

今回は映画史に残る名作「ショーシャンクの空に」をご紹介しました。

どうですか?観てみたくなりましたか?

先日YouTuberのマコなり社長さんも観るだけで人生が「好転」する映画 TOP5で紹介していましたが、この映画のどこかにあなたに影響を与えるシーンが必ず出てきます。

人生に悩んでいる時、きっとあなたの救いになるでしょう。

今だに多くのファンから支持されているこの作品ですが、まだ観ていなければぜひ観る事をおすすめします。

では。